北海道警本部の警部補が速度データをねつ造して取り締まっていたとして証拠偽造などの疑いで逮捕
北海道警察本部の警部補が、スピード違反の取締りで、違反していないのに速度データをねつ造して取り締まっていたとして証拠偽造などの疑いで逮捕されました。ねつ造は40件余りに上り、警察は、スピード違反を取り消し、ドライバーへの違反金の返還を進めています。
逮捕されたのは、北海道警察本部交通機動隊に所属する警部補の吉本潤容疑者(58)です。
警察の調べによりますと、去年8月からことし5月にかけてスピード違反を取り締まる際、違反していないのに速度のデータをねつ造して違反切符を交付していたとして、証拠偽造や虚偽有印公文書作成などの疑いが持たれています。
本来、速度の計測は停車したパトカーからレーザーを照射して行いますが、スピード違反と判定されなかったにもかかわらずパトカーを走行させながらレーザーを電柱などに照射して、うその速度データをねつ造していたということです。
引用:NHK
レーザー計測、確認体制に不備があった?ノルマも?
捜査関係者によると、パトカーには、レーザーの照射対象を撮影するカメラも装備され、画像を証拠として残していた。「同容疑者のパトカーに保存されていた画像には、電柱やガードロープ、家の外壁などの画像が残っていた」といい、画像を調べる体制になっていれば不正に気づけた可能性がある。
しかし、別の捜査関係者は「これらの画像を確認することはまずない。警察官が現場で確認したことが優先される現認主義が招いた結果」と批判する。
吉本容疑者は、同隊で小隊長を務め、18年5月から同様のパトカーに乗車していた。捜査関係者によると、「取り締まりのノルマは厳しくない」としたが、摘発件数は評価に反映されるという。捜査関係者は「個人的に成績を上げたかったのではないか」と話した。
引用:yahooニュース
ネットの反応
捏造ですから
懲戒免職にして欲しいくらいです。
【まとめ】スピート違反してないのに警察が速度データをねつ造⇒違反切符を交付していたことが判明!
警察官の実績のために捏造でスピード違反にされたらたまったものじゃありません(-_-;)
余罪に関してもきっちり調べてもらわないといけないですね。
捏造した警官は全く擁護できませんが、取り締まりの件数で人事評価するのもワケがわかりませんし、このノルマ?どうにかならないのでしょうか…