ジョナサンの別れの手紙:
「君たちを心から愛しているよ。君たちのおかげで僕は望みうる最もすばらしい人生を送ることができた。君の夫であること、ブレイディンとペニーの父親であることをとても嬉しく、誇りに思っている。
ケイティ、君ほど思いやりがある素晴らしい人を僕は知らない。君は本当に特別な人。どうか僕が君を愛したのと同じくらいの情熱で幸せな人生を全うしてほしい。君のすばらしい母親ぶりを見るのは本当に素晴らしい経験だった。
ブレディンに伝えてほしい。彼は僕の親友、そして僕は彼の父親であることを誇りに思っていると。そして彼のこれから成し遂げることすべてが僕の誇りであると。
ペネロペに伝えてほしい。彼女はプリンセスで、人生でやりたいことは何でもできると。
僕は本当に幸せだ。
僕と同じように、君や子どもたちを愛してくれる人に出会ったら、どうか自分のことまずを考えてほしい。僕は君たちには何があってもいつも幸せでいてほしいんだ。」
夫の最期の言葉を読んだケイティはFacebookに悲しみに打ちひしがれた心境をこう書き綴っています。
「ジョナサンは今朝、突然の心不全で亡くなりました。彼の状態はここ数日で改善しており、私たちは彼は大丈夫だと考えてました。
でも今朝になり、看護師から、どうして、なぜそんなことが起きたのかまったく分からないと、夫の死を告げられました。
その後、私は彼の横にしばらくの間、座ることを許されました。私は泣き、子どもたちと私がどれだけ彼を愛しているかを伝えました。
そしてジョナサンのスマートフォンを受け取りました。電源を入れると、彼からのメッセージが表示されました。挿管の前日に書いたのだと思います。
私たちは今、何も考えられないほどの苦しみに襲われています。心はもう砕け散ってしまったかのようです。子どもたちと私はジョナサンなしで残りの人生を過ごさなければならないのです。どうすればいいのか分かりません」
ジョナサンは別れの手紙で、どれだけ家族を愛しているか、家族との生活がどれほど大切だったのかをもう一度家族に伝えました。世界中の多くの人が、彼の想いに共感し、彼の早すぎる死を悼み、大切な人を失った家族の喪失感や痛みに心を寄せています。
また、彼の早すぎる死は、新型コロナウイルスの恐ろしさを改めて世界に伝えることにもなりました。
ジョナサンの冥福を祈ると共に、残された家族の心に1日も早く平穏が訪れますように。
妻と二人の子を残し亡くなったジョナサンの気持ちを考えると、胸が締め付けられますね、、奥さんもどんなに悲しかったでしょう。
ジョナサンが家族に残したメッセージはFacebookで広まり、皆に家族の大切さ、コロナウイルスの恐ろしさを教えてくれています。
ジョナサンの冥福をお祈りすると共に、残されたご家族が平和にすごせるよう願っています。
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