煽り運転をされたスレ主が思わぬ事態に遭遇したエピソードを紹介します。
これを見たら、山道でスピードが出せなくなるかも…
山道で走っていたら、いきなり煽り運転をされた。そして道にあるモノが…
数年前、大卒記念に二週間ほど軽自動車で気まぐれな一人旅をしたんだ。
「山陰の小京都」と呼ばれる小さな町にSLを見に行き、いい気分で夕暮れの山陰の道を、宿泊予定の出雲までのんびり車を走らせてるところだった。とある道の駅で休憩しようと、切り返してバックで駐車しかけていた所にかなり無理矢理突っ込んできて駐車した車がいた。
左ハンドルの外車なのにシャコタンで、見るからにDQNカーっぽい感じ
なので、関わり合いになりたくなかった私は、次の休憩予定地まで走ることにした。道の駅を出てしばらく行くと、後ろから猛スピードでさっきの車が追いついて来て、いくらでも追い抜けるのにビタづけして煽り始めた。
雨も降り出したので、あまり知らない道をスピード出したくなかった私は、バス停に停めてやり過ごそうとした。
が、相手も後ろに停めて、しかも出て来ない。出て来たら無視して逃げようと思っていたのだけれど。結局五分ほどなんとも言えない時間を過ごし、私は再び車を走らせた。
やっぱり後ろの車もそのままついて来て、またビタづけ。うんざりしてミラーの角度を変え、後ろを気にしないようにしようと思って前を見ると、道路の先の方に何か大きな物が転がっているのが見えた。
近づいて来てみると、どうやらそれはイノシシの死骸のようだった。
何の気なしにひょいと避けて進んでいくと、後ろの車がそれに乗り上げたような音、そして何かにぶつかった大きな音がした。後ろを振り向くと、イノシシの死骸を避けるためにDQNカーはガードレールの方にハンドルを切ったみたいで、レールを大きく曲げ、その後ろにあった木に激突してエアバッグが開いているのが見えた。
イノシシの死骸はバンパーのとこに引っかかってエグいことになってる。
警察と救急に通報したが、山の中でだいぶかかるという。
DQNカーはドアが歪んでいるようで、外からはドアが動かず、中から窓を叩く腕は見えるが、スモーク貼っていてよく見えない。どうしようも出来ずに待つうちに、気づけば窓を叩く手が動かなくなっていた。
煽られてる時は、バーカ、死ねとか思ってたけど、まさか本当に死ぬなんて。
今まで生きてきた中で一番衝撃的だった。
未だに夢に見ることがあるくらいだ。
山道でスピードを出していたせいで、煽り運転をしていた車はガードレールに衝突、、
危険な行為ですね(-_-;)
山道を運転する際はくれぐれもお気をつけ下さい。。
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