ネットニュースで、銀色の便をした女性の話が話題になっています。
女性があわてて病院に駆け込むと、医者は…
その驚きの内容がコチラ
「異常に色のついた便」に苦しむ女性が病院へ行った結果…
銀色の“ウンチ”をした女性が病院に駆け込む出来事があったと「Yahoo News Australia」(7月24日付)が報じている。
医学誌「The New England Journal of Medicine」に発表された症例報告によると、米国在住の69歳の無名の女性が「異常に色のついた便」に苦しみ、米ジョージタウン大学病院に緊急搬送されたという。
・Woman’s ‘silver poo’ shocks doctors(Yahoo News Australia)
・The New England Journal of Medicine
紙コップの縁に付着した銀色の塗料のようなもの。これが便だというから驚きだ。ここまでメタリックな輝きをしていると便を見ているというのに、不快感もないから不思議である。
ところが、便の異常は体の不調の証しでもある。医師がこの便の成分を分析したところ、血液が含まれていることが分かったそうだ。実はこの女性は以前から転移性の大腸がんを患っており、それが肝臓にも転移していたことが判明したという。また、直腸などにも腫瘍ができていたそうだ。
医師らは、銀色の便の原因を黄疸と黒色便の組み合わせに起因すると結論付けている。黄疸によって便が白くなることがあるが、この女性の場合は、常用している薬で便が黒くなり、結果的に銀色のような色味になったそうだ。女性は今後ホスピスでケアを受けることになった。
いくら見た目に美しくても便の異常は放っておいてはいけない。英メイヨー・クリニックのマイケル・ピッコ医師は、「便の色が気になる時は、医師に相談してください。便の色が赤かったり黒かったりする場合は、血液が含まれている可能性がありますので、すぐに医師の診察を受けて下さい」とアドバイスしている。
ただ、便を自分でチェックしなくてもトイレが勝手に健康状態を計ってくれる時代がもうすぐ来るかもしれない。トカナでも報じたように、半導体製造の世界的メーカー・マイクロンテクノロジー社CEOサンジェイ・メイロトラ氏は、「毎日リアルタイムで人間の排泄物を分析してくれるスマートトイレ」の登場を予言している。これが実現すれば健康診断のために自分で採尿・採便せずとも、トイレがすぐに病気の徴候を見つけ出してくれる上、病気の早期発見も可能になる。ウンコは今後ますます注目されていきそうだ。
引用:TOCANA
なんとシルバーの便の正体は「黄疸と黒色便の組み合わせ」でできた色味だそう…
白っぽい便は聞いたことありますが、シルバーの便もでることがあるなんて。どちらにしろ体の異常サインなので、病院に駆け込む必要がありますね。。
この女性もシルバーの便が出てさぞかしびっくりしたことでしょう(^_^;)
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参考:TOCANA