ロックダウンで「自殺者が急増するかもしれない」というニュースが飛び込んできました。
内容がコチラ↓
コロナウイルス死者数の10倍の自殺者が…?!
世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスだが、豪・シドニー大学のBrain and Mind Centerが行ったモデリングによると、ウイルスによる死亡者よりもロックダウンによる自殺者数の方が多くなるかもしれないという。地政学ニュース「Great Game India」(5月8日付)が報じている。
同モデルは、「パンデミックの影響と経済活動の停止により、年間750人から1,500人の自殺者が最大5年間追加で発生する」と予測。特にロックダウンによる若者への影響が懸念されており、予想されている自殺者の30%は若者だという。
同センターのイアン・ヒッキー氏は、年間の自殺率が50%まで上昇するかもしれないと述べている。オーストラリアの新型コロナウイルスによる死者数は現時点で98人であるから、それをはるかに上回る数だ。最終的に自殺者数は新型コロナウイルスによる死者数の10倍に達するという。自殺の原因はロックダウンによって引き起こされる心理的ストレスやうつ病、経済問題などだという。
もちろん、こうした問題に直面するのはオーストラリアだけではない。米財団Well Being Trustと米家庭医学会が8日に発表した調査によると、今後10年で7万5千人の米国人が“絶望死”するという。
日本でも今後の自殺者増加が懸念されているが、興味深いことに警察庁が公表している自殺者数のデータによると、2020年4月の自殺者数は1455人で、2019年4月の1814人から約20%減ったという。(ハフポスト日本版)
テレワークや休校の影響との声もあり、むしろ外出自粛要請が自殺防止になっている可能性もある。ただ非常事態宣言により経済的に困窮している人々にとっては、やはり悩みの種だろう。
いずれにしろ、新型コロナウイルス、そしてロックダウン後、世界が元に戻るにはかなりの時間がかかりそうだ。
日本の自殺者は減っている…?!
日本は逆に自殺者数が減っているとは、興味深い結果ですね。
しかし、先行きの見えない未来に「絶望感」を抱いている方は少なくないと思います、、
今後要注意かもしれません。
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