笑う

【悲報】スペイン、また絵画修復で大失敗してしまうwww歴史的絵画の悲惨な末路がコチラww【画像】

スペインの絵画修復失敗

スペインでまたもや「歴史的絵画の修復に素人が手を出し、大失敗した…」とのニュースが飛び込んできました。

スペイン悪夢の絵画修復として名高いコチラの作品

これを超える作品が誕生してしまったようです…

その画像がコチラ…

スペイン、悪夢再び…

絵画や彫刻などの芸術作品は時間が経つにつれて劣化してしまうため、貴重な作品を後世に残すために定期的な修復作業を行う必要があります。

しかし、時には修復作業が専門の知識と技術を持った人ではなく、単なる素人に任されてしまうケースもあります。

そんな素人による芸術作品の修復事例が相次いでいるスペインで、またもや「素人による修復作業で芸術作品が台無しになってしまった」という事例が報告されました。

スペインでは2012年、教会にあったエリアス・ガルシア・マルティネスのフレスコ画「この人を見よ」の修復作業を素人である80歳のセシリア・ヒメネスさんが行い、「まるで血色の悪いサルのようなキリスト」が誕生してしまいました。

世界的に有名となったこの修復後の絵画には多くの賛否が寄せられ、皮肉にも話題となった絵画を見るために観光客が殺到し、ワインのラベルやマグカップといったグッズまで作成されています。

by Observatorio de Restauracion

また、2018年には16世紀に作られた木彫りの聖ジョージ像の清掃を美術教師に任せたところ、美術教師が誤った塗料を使って修復作業を行い、彫刻を台無しにしてしまうという事態も発生。結果的に彫刻は専門の機関に修復が依頼され、木像はほぼ元どおりにされました。

素人の修復で漫画風にされた聖像、再修復でほぼ原状回復 スペイン:AFPBB News

https://www.afpbb.com/articles/-/3231893

このように素人による芸術作品の修復失敗が多数報告されているスペインで、新たな悲劇が発生したとのこと。スペインのバレンシアに住むある美術収集家は、バロック期の画家であるバルトロメ・エステバン・ムリーリョの作品「The Immaculate Conception of Los Venerables」の複製画を修復するため、家具修復業者に1200ユーロ(約14万5000円)を支払いました。

ところが、修復された絵画に描かれていた聖母マリアは、明らかに元の絵画とは似ても似つかないものとなっており、持ち主は憤慨して元通りに復元するように命じました。しかし、再度の修復でもやはり失敗し、もはや聖母マリアには見えないただのおばさんのような顔になってしまったとのこと。以下の画像の左が元々描かれていた聖母マリアで、右上が1回目の修復、右下が2回目の修復で描かれた聖母マリア。だんだん悪化している様子がわかります。

ガリシア文化遺産保護修復学校のフェルナンド・カレラ教授は、こうした芸術作品の修復失敗事例は適切な訓練を受けた修復者のみが作業を行う必要性を強調していると指摘。「私はこの男、または彼らが『修復者』と呼ばれるべきではないと考えています。正直に言いましょう。彼らはヘタクソで芸術作品を台無しにします」と、カレラ教授はコメントしています。

「医師ではないのに他の人に手術をすることを認められている人、あるいは薬剤師の資格を持たずに薬を販売できる人を想像できますか?それとも、建築家以外の人が建物を建てることが許可されているのでしょうか?」とカレラ教授は述べています。記事作成時点のスペインの法律では、必要なスキルを持っていない人であっても、芸術作品の修復プロジェクトに従事できてしまう点が問題だとカレラ教授は主張しました。文化遺産の保護は人の命に関わる医師と同じではないと認めつつも、同じような事例が繰り返されている以上、スペインの文化遺産を守るためにより厳しい規制が必要だとのこと。

「逆説的に言えば、これらの事例は専門の修復かがいかに重要かを示しています。私たちは遺産のために投資する必要がありますが、お金について話し合う前から、この種の仕事を引き受ける人が専門の訓練を受けているのかどうかを確認するべきです」とカレラ教授は述べました。

また、スペイン保守修復専門家協会のバレンシア支部副会長のマリア・ボルハ氏は、「残念ながら、このような事例はあなたが思っている以上に一般的です」と指摘。芸術作品の修復失敗は、ソーシャルメディア上で拡散された時だけ注目を浴びるものの、周囲に拡散しない素人修復家による失敗事例も多々あるとボルハ氏は述べています。素人修復家による作業で芸術作品が受けた損傷は、専門家でも元に戻せないこともあるとのことです。

引用:livedoorニュース

今回の作品もなかなかヤバいことになってますね…

第二段階で「これはまずい…」ということに気づかなかったのでしょうかw

最終形態は、もう、目も当てられない状況に。。w

なぜ素人が絵画修復に手を出してしまうんでしょうね(^_^;)

記事で悲痛の訴えをした、カレラ教授の願いがスペイン政府に届くことを願いますw

「スペインまたか…w」と感じた方、シェアで広めて頂けると幸いです。

参考:livedoorニュース