大塚家具社長・大塚久美子氏、突然の辞任…
発表によりますと、大塚久美子社長本人から、ことし12月1日付けで辞任したいと申し出があり、28日に開いた取締役会で申し出を受理しました。
大塚家具は去年12月に、家電量販店大手ヤマダホールディングスからの出資を受け入れて傘下に入り、経営再建中です。
ことし7月までの3か月間の決算で10億円を超える最終赤字を計上するなど、厳しい状況が続いていますが、会社によりますと、来年4月までの1年間の決算は改善が見込まれるほか、その後の黒字化の道筋もつきつつあるとしていて、会社では、大塚久美子社長がこうしたタイミングで過去の業績についての責任を明確にするため、辞任を申し出たとしています。
引用:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201028/k10012684381000.html
なぜ今辞任発表に?
Youtubeによると
業績が低迷していた大塚家具は去年12月ヤマダホールディングス資本提携し、経営再建へ取り組んでいた
10月28日に12月1日付けで社長を退任する人事を発表。
退任発表の理由は「過去の業績の責任を明確にするため、辞任を申し出⇒取締役会がそれを受理。
後任は親会社のヤマダホールディングスの伊島恒雄社長が、大塚家具の社長と会長を兼務するそう。
大塚家具のお家騒動
2009年大塚久美子社長は、父親・創業者の大塚勝久氏の後継者として社長に就任。
その後、会長となった大塚勝久氏との間で経営方針をめぐって対立⇒株主総会で互いに退任を求める議案を提出し、委任状の争奪戦を繰り広げる「お家騒動」に発展。
結果、娘の大塚久美子氏が社長として経営権を固めることに。
お家騒動後、「謝恩セール」を打つと、大勢の人が開店前から行列。テレビでお馴染みとなった美人社長をひと目見ようという、にわか久美子ファンまで誕生する事態となった。
しかし、その後大塚家具の業績は悪化、立て直せないまま、現在に至る。
ネットの反応
引用:Youtube
【まとめ】大塚家具社長・大塚久美子氏、無念の辞任発表…。大塚家具終了のお知らせがコチラ…
今回の件で、父親の”匠大塚”は「コメントしない」と記事にて書かれています。
この親子の縁はとっくに切れてるんでしょうね…
今後大塚家具は”ヤマダ家具”になってしまうのでしょうか。
大塚家具の今後に注目です。
参考:Youtube、引用:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201028/k10012684381000.html。